大人の読書感想文。

30代独身女の読書感想文と頭の中。恋愛も仕事も中途半端な私が本を読みながら生き辛さと向き合います。

昨日の出来事

白です。

今日はただの日記です。

 

とにかく毎日更新することが当面の目標なのですが、昨日調子に乗ったせいで今日はひたすらに眠いのです。これから副業のアルバイトに行かなくてはいけないので、更新するなら今しかない…。でも眠い。ちょっと寝たい。あまり頭も回っていない…。

 

そうだ!日記にしちゃおう!

 

という思考回路でした。

 

 

昨日は高校時代の部活の同期と小さな忘年会をした後に、小学校時代の知人と会ってきました。30代になると学生時代の友人との時間は楽しいものです。

 

楽しいものですが、昨日は疲れました。

 

私は元々根暗な性質です。趣味は読書や書道やハンドメイドで何かを作ること。大人数で騒ぐのはあまり好きではありませんし、一人で遊ぶか、少人数で語り合う方が好きです。友達はひたすら少ない。この性質は小学校中学校が1番強かったので、小学校時代の知人なんてほぼいません。同窓会も行きません。でも、高校生になって入った部活の仲間は、運動部のくせに引き籠りのコミュ障気味なメンバーの集まりだったので、彼らとの集まりは結構長く続いています。居心地が良い。

なので高校時代の忘年会は楽しかったのです。

問題はその後です。

小学校時代の知人と久しぶりに会いました。もうなんというか、ギラギラした生きるパワーがみなぎっている人でした。眩しすぎる。

座り方がもう違う。ふんぞりかえって両腕を広げて足を組んで、話す内容は自分の周りのすごい人達との繋がりのことばかり。彼自身のやってることは素晴らしいと思う。周りの人間が有名人ばかりで、お金を持っていて、それはきっと彼がそういう世界に入るだけの努力を重ねた結果は素晴らしいと思う。きっとすごく賢いんだと思う。でもなんでしょうか。私はあまり興味がもてませんでした。

小さな古本屋さんで、本の内容を伝えただけで、これですね!と、嬉しそうに教えてくれた、あの静かな書店員さんの方が、わたしは話をしたいと思う。

そう、生きる世界が違う人。

そういう人と無理して付き合うと、心が消耗します。もっと話がしたい、そう思える人との出会いって本当に大切にしないといけないなと、痛感しました。

高校時代の友人達とも、生きる世界は全く違います。している仕事も、既婚独身もバラバラです。それでも楽しく話せるのは、誰もマウンティングのようなことはしないからで、会話の内容も、自慢もなければ卑屈さもない。単純にお互いに興味を持ち合いながら会話が出来ているからなのでしょう。

これはもう、相性。

小学校時代の知人の彼だって、彼のコミュニティの人達はすごく楽しんでいるに違いない。

相性って本当に大切。

今、周りにいる人達と気が合わないからって、私は人付き合いが下手とか、嫌いとか、苦手とか、そんな風に決めつけてしまうのは勿体ないと思いました。そして、合わないなぁと思ったら、無理する事はない。ただそれだけ。

 

だってこんなに疲れるのだもの。

 

小学校の同級生達とは、わたしの彼の働くバーで会いましたが、私はその席を早々に離れ、たまたま来ていた彼の友人と、のんびり話をする方を選びました。その時間の方がよっぽど楽しかったです。きっと同級生からはあまりよくは思われなかっただろうけれど、そんなことを気にしていたら、心がいくつあっても足りなくなってしまいます。

 

無理はよくない。