大人の読書感想文。

30代独身女の読書感想文と頭の中。恋愛も仕事も中途半端な私が本を読みながら生き辛さと向き合います。

鬱々としていた日々を。

こんにちは、白です。

2019年が終わります。

ブログをはじめて分かったことは

 

ブログを毎日書くということは難しい。

 

以上です。

ひと月も出来ず早速挫折しておりますが

それでも続けることだけはやめないようにしよう

そう決めた2019年。

2020年もよろしくお願いします。

 

今日は2019年を振り返りたいと思います。

文体も今日は変える。

ただの日記。

 

 

感情の振り幅が激しい一年だったな。

別れに始まり別れに終わる。

そんな一年だった。

そして自分を振り返る、そんな一年。

 

なんとなく生きていた自分。

それを見て見ぬふりして生きていた自分。

いや、そもそも

なんとなく生きてる人の方が多いよね?

 

なんとなく生きたかった。

色々あったけど

自発的に色々はしていないのです。

平々凡々。

努力はそこまでしたくない。

できれば楽して暮らしたい。

怠けたい。

危ない橋は渡りたくない。

誰かにくっついて生きてたい。

 

だから一人が怖かった。

だからいつも誰かを探してた。

誰かが私の人生を

充実させてくれるのを待っていた。

 

その考え方が

嫌だなって思うようになったのか

そんな毎日は訪れない事を理解したのか

それは分からないけれど

とりあえず今は

こんな毎日は嫌だなってこと。

 

人に依存して人に縋るってことをやめたい。

一人は寂しいけれど

今の私は多分、誰といても寂しいし

誰といても満たされないし

誰かを幸せにすることも

誰かを満たすことも出来ないのです。

 

それならば

やってみたかったことをやってみようと

自分で自分を満たしたいと

動きはじめた12月。

 

やばい、1年間何もしてない。

そんな焦りからとりあえず動いてみた。

動いてみたって言っても

やっぱり私は人を頼ってしまったけれど

おかげで一つ

大事なことを思い出せました。

 

私は写真を撮る事が好き!

もうすっかり忘れていた。

 

毎日毎日、年間どれだけシャッターを切ったか。

3年間。たかが3年間でも

私は毎日写真を撮っていた。

その人にとって大事な写真を撮っていた。

家族写真が好きだった。

ファインダー越しに見る家族というものが

私はとっても好きだった。

彼らの目が

緊張が解けるにつれて優しくなっていく

その空間を作る事がとても好きだった。

 

まるで自分もその家族の一員となったような

そんな気持ちになれて

孤独感が消えて、満たされる時間だった。

 

撮影後にはすっかり打ち解けて

写真を笑顔で選んで帰っていくお客様を見て

この仕事をしている自分が誇らしかった。

 

ライティングを学んで

構図を学んで

メイクを学んで。

いかに人を綺麗に可愛く撮影するか。

それがとっても楽しかった。

特にライティングは本当に楽しかった。

 

それなのに

だんだんと私は飽きていた。

緊張をなくしてしまったし

慣れてしまったし

自分の写真に満足するようになってしまっていた。

新しいことをはじめることも

面倒くさいと思うようになってしまっていた。

 

そんな中で思い出したのは

カメラをはじめたばかりの時のこと。

 

私が最初に趣味で撮影していたのは

少年野球の試合だった。

子供達の真剣な表情を

今よりずっと下手くそだけど

今より一生懸命撮影していた。

 

だからもう一度。

もっと色々な写真を撮ってみようと思った。

 

敷き詰めたスケジュールの中で

少年野球

バスケ

ライブ

この3つの写真を撮らせてもらえた。

 

どれも本当に難しくて

でもすごく楽しかった。

心から楽しいと思えた。

もっともっと撮りたくなった。

あの臨場感を伝えたいし

頑張る人の姿って

人に勇気とか、やる気とか、希望とか

色んな感情を与えると思うから

それを写真で伝えられたらって

そんな気持ちになれた。

 

撮る機会が無いなんて言ってたら

あっという間にまた一年がおわってしまいそう。

 

それを待っていたのが今までの私だから

そんな自分とお別れして

自分の足で撮る機会を探し回る。

それを続けているうちに

何かが始まるように。

 

30歳を超えて

やっと夢を見てる。

スタートは孤独だなぁ。

見苦しい程ひとりぼっち。

でも夢があることが

不安にもなるけど、希望にもなる。

不安に負けそうになる。

楽な道に行きたくなる。

出来ることだけを選びたくなる。

 

でも

きっとそんな気持ちと闘いながら

生き続けてる人に

少しでも近づけたらいいと思う。

 

生まれ変わったら

きっとまた会えるって信じたい。

 

2020年は

もっと自分の力で人生を充実させてたい。

 

義兄さんと語りながらの年越しは

意外と楽しかった。

普段はゆっくり話せない人と

ゆっくり話してみるのもいいね。

 

そして2019年。

私を支え続けてくれた相棒。

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私が泣いても喚いても、不貞寝をし続けても

いつもいつも隣にいてくれたこの鳥は

私がいなきゃ生きていけないから

もっと大切に出来る様に。